中学受験は親のエゴなのか?問題に自分なりの答えを出す

中学受験

皆さんは中学受験にどんなイメージを持っているでしょうか?

話題の漫画、二月の勝者でも、狂気じみた親がちらほらといたりして、いいイメージを持たれないことが多いのかなと思います。

かくいう私も、そんなイメージを持っていましたし、実は小学校のころ、そういった塾に通ったのですが、やめてしまった経緯もあります。

私が小学生の頃は、別のスポーツの習い事を優先したかったのに、土日にテスト、授業はハチマキ。嫌な事しかありませんでした。

目的意識があってやっている家庭、子供はいいのだと思いますが・・・。

本日はそんな、傍から見ているとちょっと親の見栄や、エゴに見えがちな中学受験に対する私の考え方を共有いたします。

結論

  • 中学受験は親のエゴ、というのは外野の意見。自分たちの目的意識をもって取り組むなら気にすることはない
     

  • ただ、公立という選択肢もある中で何故受験するのかは、子供とはよく話して本人が納得することが必要だと考える

子どもが可哀そうという意見に対する考え方


結論として、正直、エゴとは思えません。

むしろ、中学受験という選択肢を知らずに、進路を選択していることがもう可哀そうです。

住んでいる地域や、経済的な問題は当然あり、そうした事情で選択肢にすらならない場合を除くと、世の中にどんな選択肢があるのか、しっかり理解して選択をするのが最良と考えています。

これをせずに選ぶ進路は、正直幼稚園児がどんな仕事があるのかもわからずに、「お花屋さんになりたい」、「料理人になりたい」と言っているのと同じレベルだと思います。

もちろん、子供の方から、そうした選択肢に気づく機会は相当少ないため、それを示し、その場合どんな違いがあるのかを提示してあげるのも親の役割であると、あくまでも”私は”考えました。

注:決して考え方を強要するものではありません。

私も漫画やドラマで出てくるような、「〇〇学園でなければ意味がない」、「偏差値〇〇以下は意味がない」といった考え方は、もちろんそれこそ意味がないと思っています。

こういうケースこそ、エゴであると言えますし、親も気をつけないといけないと思います。

そんな早くに勉強するよりも、遊びも大切という考えについて

遊びは、大切だと思います。

では、何故、勉強は遊びではないのでしょうか? 勉強という考え方をこうした楽しいものから切り離して考えるから苦痛になると思っています。

勉強系のYoutuberさんの動画をよく見るのですが、すごく楽しそうに知識や考え方を吸収されようとしているなと感じます。

ゲーム・遊びであっても、漫然とやっても向上は見込めず、クリアするために試行錯誤を繰り返すことがよいのではないでしょうか。

ゲームや遊びよりも大きな成果や目標を掲げて、それに向けて今何をすべきか、どう改善していくか?ということをやれる経験を我が家では買いにいっています。(これがすべてではないですが)

4~5年生のうちに機を見て、家族でいろいろな経験をする機会は設けようと思っておりますが、それ以上に漫然と遊ぶ必要もないと考えています。

ちなみに、上の子が毎日机に向かう姿を見て、下の娘はまだ年少ですが、「パパ、勉強しよう」と言ってニコニコしながら迷路や論理思考のワークを持ってきます。

彼女にとっては遊びなのです。その感覚を、大事にしてあげたいと思います。

子どもと話すこと、納得感の醸成

本人が本質を理解しているかどうかはともかく、我が家ではこの件について真剣に話すようにしました。

親が話すとその意を汲んでしまうかと思って、他の方に考えを聞いてもらったりしたこともあります。

最終的に本人の口から「やってみたい」という言葉を聞いて、最終的な挑戦を決めたものです。

やらされ感を出さないようにしたいという願いです。

この本人のコミットと、立ち返ることができる目的設定があれば、しっかりやれると信じて進んでいきます。

我が家の目的設定はこちら
【なんとなくが一番よくない】中学受験の目的とは何か

受験を目指す子供に伝えたい言葉

教育ジャーナリストのおおたとしまささんが最近勉強よりも大切な100の言葉、という書籍を出版されました。

鵜呑みにするのではなく、これを読んでどう考えるかが大事だとおおたさんも仰っていますが、冷静に目的を考えるのによい言葉が並んでいる印象です。

ぶれない軸を作るためにも、興味があれば一読されることをお薦めします。


中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉~「二月の勝者」×おおたとしまさ~

最後に:自分の頭で考える

最近はどんな情報でも比較的簡単に取得できるようになりました。

故に、どこかに自分の答えが転がっていると思いがちな世の中ではないかと。

例え結果的に一般的と言われるような内容に落ち着いたとしても、自分たちの頭で考えて、決断したことが一番強い意志となって長い受験、もしくはその先の人生の支えになると思います。

一緒に悩みながら成長していければ幸いです。