【なんとなくが一番よくない】中学受験の目的とは何か

中学受験

首都圏では、3年連続で受験者が増加した中学受験。(ベネッセより)

これまでは全入時代だったものが、2020年はそれが崩れたようです。(東洋経済より)今後もそのような時代に突入していくのでしょうか。。。

我が家では、来年から小4になる上の娘が、11月から某大手塾の体験に行くことになっています。
入塾テストの点数は散々で、ケアレスミスも多かったのですが、それもまたらしさが出ているという感じでした。
これまでうちはずっと家庭教師で三年間やってきたので、他の子たちと肩を並べる環境でどんな反応が出るのか、期待もあり、不安でもあります。

そもそも、皆さんはどのような理由で中学受験をされますか?我が家の考え方を共有することで、迷われている方やきちんと向き合って考える時間が取れていない方に、少しでもお役に立てるならうれしいです。

結論

  • 将来大人になった時の子供の姿(ありたい姿)をベースに、どのような環境に身を置きたいのか考える
  • 我が家では、1.”問題を与えられるのではなく、自らが問題設定をしてそれに取り組む姿勢と考え方を身に着けた人間”になるべく、そうした思考を学習の過程でも、またその後の学校生活でも身に着けられるような環境に身を置きたいと考えた 2.女性特有の病を抱える娘に、性差を踏まえた教育環境で安心して過ごせるようにしてほしいと考えた

将来大人になった時の子供の姿(ありたい姿)をベースに、どのような環境に身を置きたいのか考える

コンサルで仕事をしていてもしていなくても、As-Is(現状)、To-Be(ありたい姿)という言葉はよく耳にすると思います。

今回の場合、我が家では画像のように、娘が18~22歳になったときにどんな人間になっていてほしいのか?を考えました。ここは、具体的な職業等、選択肢を狭めるような内容は親としては入れないという約束で話し合いました。難しく考えず、想いを具体的な言葉にすることが大切だと思います。

結果として我が家では、”問題を与えられるのではなく、自らが問題設定をしてそれに取り組む姿勢と考え方を身に着けた人間”を目指したいと考えました。社会で仕事をしていると、与えられることを待つしかできない人が多いことに驚きます。問題はだれかが出してくれるものだと思っている。”何をやればいいですか?”がテンプレの問いになっている。そんな人間に、親として子になってほしくないと考えています。これは、その後の人生にも書いた、”自分が決めた”人生を生きることができる人間、ということにもつながります。

このTo-Beを考えたとき、私立中学のカリキュラムは、以下の点でメリットが大きいであろうと考えた

(受験勉強の過程)

  • 1.受験を見据えたやることの整理、タスク設定の考え方を身につける(親がサポートするのは当然やるとして)
  • 2.自分の持つ道具を駆使して試行錯誤する経験によって、”失敗を恐れず検証する”ことを実践する(今は間違いを恐れすぎるきらいもあります)

(入学後)

  • 1.異文化との交流、キャリアとしての教育といった、将来の視野を広げる機会が多く得られる
  • 2.周りのレベルも高い中での相乗効果とネットワーク形成への期待(ついていけなくて挫折しないように気をつけないといけませんが)
  • 3.女性特有の病を抱える娘に、性差を踏まえた教育環境で安心して過ごせる環境を得る(我が家は女子校を目指すことだけ現時点で志望校について明確にしています)

正直、後付けでもよいと思っています。4年から取り組むのであれば、3年間もの間、多くの時間を割いて本気で取り組む中で、つらいこと、不安なことがあっても、戻る場所が必要だと考えています。我が家では、娘ともこの考え方を共有しています。おそらくこれから数多くの苦難があると思いますが、何とか乗り越えたいと思います。

終わりに:受験へのスタンス

我が家は、御三家やトップオブトップを”何が何でも”目指すような、所謂アスリート型の受験は想定しておりません。少子化の中で創意工夫をして生き残りをかける沢山の学校がある中、努力を続けて自分が到達できたレベルで、自分に合った学校を選んでほしいと思っています。

実は親二人の頭の中には、学校を数多く見る中でここ、というところはあるのですが、それはまだ心の中にしまっておくと考えています。これも一つ、”自分の頭で考える”ところだと考えています。(お金を出すのは親ですので、もちろん子供にない視点で信頼できる学校なのか、精査はする予定です。)